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家計の金融行動に関する世論調査(金融資産0の人が2割越えだと!)

前回、貯金ゼロの30~40代が2割越え(下記参照)という記事を書いたのですが、その基データである「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」には詳細なことが書かれていないので、何とも言えない結果となりました。
そこで今回はより詳細なデータが記載されている金融広報中央委員会が出した「家計の金融行動に関する世論調査」を見てみましょう。

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平成30年家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)

まずは単身世帯の金融商品の保有について。
こちらがアンケートの結果になります。

ここで、金融商品とは貯金だけはなく、株や保険、債券などが含まれています。
右にある数字はその保有率(アンケートは複数回答)になります。
預貯金は94.1%の人が保有していることを意味しており、やっぱり一番高いです。
意外と株や投資信託って保有している方は少ないですね、どちらも20%超えていませんし。
それ以上に5.6%の人が何も保有していないって・・・
かなり不味くない?

次に金融資産についてです。
ちなみに、この資料で金融資産というものは運用の為または将来に備えて蓄えている預貯金は金融資産に含むけど、日常的な出し入れ・引落しに備えている預貯金は含まないと書かれています。
これにより、先ほどの預貯金を持っている人は94.1%いましたが、その貯金がほとんど日常の生活費に消える方は対象外となります。

日常の生活費に消えるお金は金融資産にカウントしないと定義した途端、金融資産非保有者が一気に増加しました。
全体で38.6%の方が金融資産を持てず、日常の生活費でお金が消えて資産が増えないことを意味しています。
前回、紹介した「30代・40代の金銭感覚についての意識調査2019」の結果(この資料は貯金をどのような定義で設定したのかは謎)よりも衝撃的です。
日本人は貯金率が確かに高いのですが、蓋を開けてみると将来に残せている貯金(または資産)を持っている人は少ないと言えるのではないでしょうか。

20代で1千万以上の方がいるのも凄い!

平成30年家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)

次に二人以上世帯の金融商品の保有について。
こちらがアンケートの結果になります。

単身に比べると保有していない割合が1.6%とかなり低下しました。
それでも1.6%の人はどんな生活をしているのやら。
あと、家族がいると保険商品の割合が増えていますね。
将来に対する万が一に備えての保険でしょうな。

単身世帯に比べて、全体の金融資産非保有の割合が22.7%まで下がってますが、それでも2割越えという事実。
2割以上の人が資産を貯められないとは、なかなか厳しい現実のようです。

以上が「家計の金融行動に関する世論調査」の内容でした。
単身世帯の人は二人以上の世帯に比べて、守る者がいないのでお金を使ってしまうのでしょうね。
本当に単身世帯の人はこれでいいのか?
ただ、今回の調査は対象が金融資産ですから、不動産などは対象外となっています。
金融資産0の人が不動産も持っていなければ更にまずいですけど・・・

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